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ショック
ショック
ショック
でも納得しよう俺。
メイショウさんの凱旋門賞の鞍上が豊になりました。わかっちゃいたけどさ!!
今回は競馬の落馬について。
別にジョッキーをしたことがある訳ではないので、完璧な回答とかではありません。
ただ、ファンとしてみていて?と思うことも多くなりました。
さらに、落馬=重傷や重体がざらになってきました。
個人的に最近のレースは審議にならなくても怖いなぁと思うことが結構あります。
レースを見ていて前の馬が下がってくることを予期していない若手や、せまくて審議すれすれのところを突くベテラン。
あとは無理やりに近い騎乗ですね。
若手はまず落ち方が下手です。って言うか責任感から頑張ってしまうんですよたぶん。
現在重体の塚田騎手は馬群がつまった四コーナーで落ちました。かなり激しい落ち方でしたが、もしあれがベテランなら馬が躓く前に負けるけど手綱を引いてるでしょう。進路のとり方を失敗しれる訳ですからもちろん審議になっても降着はありえません。
しかし、落馬したら何もかもおしまいの可能性があるのですから引く事もしかたなし。
若手にその技術や判断が出来ないとは思いません。
なぜそれが出来ないかと言えば、現在の厩舎制度が大きな意味で関係してると思ってます。
厩舎側は成績によって馬房数が減ったり増えたりしてしまう訳ですので、なるべく勝てる騎手に頼みたい。
そうなると中堅や減量外れは中々お馬さんが回ってきません。なので少しでも成績を残す為に無茶しよる事も多い訳です。
特に減量中に成績を残さないとその後に馬が回らない傾向が強くなっていますので、さらに危険は倍増しています。
無茶は若手に限った事ではありません。
無茶の代名詞安勝さん。この前CBC賞で派手に落ちましたよね。追ったらめちゃめちゃ切れてしまい、狭いところにさらに馬に若干よられ落ちる訳ですが、早い段階で安藤騎手は重心を下げ覚悟を決めていた感じです。って言うか安勝さんは馬群を縫うときは重心を下げて座った状態で追うので、元々落ちる事を前提にのってきてるんでしょうね。
自ら飛んでる感じで後ろ向きに落ちていくように見えますが、トップスピードの直線でうまく落ちている方だと思います。あれ頑張って乗っていたら、他馬も巻き込んでの大惨事になっていたはずです。
あと言われてる程無茶なことをしたかった訳ではない落馬は小牧騎手です。
見事に遠心力を証明するように吹っ飛んで馬がバランスを崩してしまい飛んでいく、理科の実験のようでしたね。
皆無茶な回し方してと評判ですが、あれ勝ち馬が雨の中無茶な進路をとった事から始まっています。
元々テイエム熊沢の進路にその馬が凄い勢いで入ってきてテイエム熊沢の馬がブレーキを掛けるかたちになってしまう訳です。
テイエムは外に出て立て直しますが、その進路にいたのが小牧ムローですから、同じ事が起きた訳です。
正直アレは勝った上村は降着でもおかしくないと思ってますよ。
無事だったのでいいのかもしれませんが、危険走行って審議はないんでしょうかね。パトフィルムよりレース映像の方が分かると思います。
落馬はつきものですが、うまくないうちは逃げたり後ろの外にいたりと若手はしていたと思うのですが、厩舎の事情が少しかわるだけでここまで違うのかと思ってしまいます。
実力主義はある意味で賛成ですが、弊害もあることを認識しつつあらたな方法を模索しつづけないといけないと思ってしまいます。
有名なところで福永騎手や岡騎手など最近では常石騎手ですかねぇ…。
その度に色々制度やプロテクターなど改善されたんですけど、競馬学校はどうなんでしょうか?
柔道の受身や手放しでの騎乗などはやってるらしいですが、実際落ちるような練習ってやってるんでしょうか?
確かに時速60キロから落ちる練習は出来ませんが、高いところから落ちるって練習は出来るような気がするんです。
例えばロデオとかね。
ステーキ屋さんなどに置いていたりするアレです。
落ちる練習に加え、バランスの練習やモンキーで乗れるならもう色々効果があるような気がしています。
心構えとかしっかり教えているんでしょうか?
競艇などは訓練期間が短いので、死なない事を第一に訓練していると聞いた事があります。競馬も落ちたら死ぬって事から教えていてほしいです。
さらに、食事制限。
体重や身長を抑制して骨密度が測定不能になってしまうような不健康体を作り続けるのはやっぱりおかしいと思います。
生徒は騎手になりたいわけですから頑張るのは分かりますが、ひ弱を量産してるようで怖いです。年齢制限の枠を広げてみるのも方法論だと思います。大学卒業から騎手を目指してもいいと思いますけど、どうなんでしょうか?
まったくまとまっていませんね(苦笑)
落馬してから成績が落ちるくらいならまだいいです。
死んでしまったり引退してからも人生があるとなると、命に関わる騎乗をした人は真剣に怒らないと勝つことだけが正しいとなるのはこの先衰退の原因にもなるような気がします。
名勝負は紙一重ですが、なんとか考えてほしいもんです。
ちょっと考えてる事があるんですが、さらにまとまってないので次回機会があればで。
『ボクサーは相手を殴る理由が無いと出来ないスポーツ』
と言っていたのが印象的でした。
祐一のお父さんが、半植物人間から必死のリハビリで歩行出来るまで回復して行くのを後ろから見ていて、祐一は騎手になる事にどんな理由を見つけたんですかね。
自らも、落馬負傷をしながらも騎手として走り続ける理由。
地方騎手には走る場所を求めシンガポールやら東南アジアにまで出かけて行ってますよね。
ん~・・なんなんかなぁ・・理由。
酸いも甘いも知っているといった感。うまく渡ってますよホント。
落ち方も年の功だけはあります。いや、感心している場合ではないですが。
小牧ィがとんだのはリアルタイムで見てましたがあれは失礼ながらホントに見事なまでの遠心力の証明でした。
今日幸四郎が500勝勝ったレースでの勝利インタビューで
「最近は怪我が多いので、カルシウムをたくさん摂りたいと思います笑」なんて言ってましたけど自分でも認識してるんですなぁ
レース映している時片隅に救急車が映るときがありますが
常に命の危険と向き合って走っているということをふと思い出させられます。
塚田騎手の病状も「安定しています」らしいですね。早く回復してもらいたいものです。
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競馬はさまざまなくだらないデータを飲み込んで忘れ、体内からにじみ出る直感を頼りに根拠なしの自信で邁進。