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好きな馬はたくさんいるけれど、皆が余生を過ごせるとは限らない。
東京競馬場に足しげく通った時期に、毎回目の前を疾走する馬がいました。
重賞でもない条件戦を頑張って頑張って毎度勝たない。血統も地味で名前もたいしてかっこよくない奴。でも中三週でいつも走ってる。距離も関係ない芝もダートも関係ない。
この馬が凄いのは必ず3着以内にはいる事。たまには3着にもいないこともあるけれど、私が買っているときは必ず2着にはいた。まだ3連複も3連単もワイドも馬単もない時代。時代が違えば大変な人気になった奴。
こやつを追いかけ始めて何が楽しいってクラスが上がっても複勝圏をはずさない事。とにかく自己条件を勝ち上がるまで毎度五戦は走ってる。その間わたしの不動の軸うまだった。
気づくとオープンにまで這い上がってきていた。しかしさすがにオープンではすんなり行くわけでもなくいつもの複勝走りは影をひそめてました。それでも掲示板は何とか入ってみたりして。
夏場の函館で当時ダートの猛者だったエムアイブランに勝ってみたりしてから様子が変る。なんだか秋の天皇賞にまで出走しちゃったりして、「おいおいそれはやりすぎだろ!!」でも複勝買ってた。結果は15番人気で5着。立派だった。でも天皇賞の5着はつらい時期がやってくるが私のジンクス。この先を心配してみたりした。
そんな心配をよそに、こやつは愛知杯で2着ホップ、金杯で重賞勝ちでステップ、極めつけはフェブラリーでG1奪取でジャンプ。
五百万下から観続けたこの馬劇場は私の予想を裏切ってえらいとこに行ってしまった。なんだかそんな馬じゃないんだけど…なんでかなってな感想だった。
その後は勝つことなく引退したけど、今も元気にしてるのか気になる奴だった。
オレハマッテルゼが出てきた時に第二の複勝馬だ!!と目をつけるきっかけになった。その第二の複勝馬もなんかよくわかんないけどG1馬。
ナイスネイチャやロイスアンドロイス、最近ではソングオブウインドにドリームパスポート。ある意味複勝馬なんだけど…違うんだな。
条件戦でヤル気あったりなかったりのあれが好きやネン。
あいつの名は、グルメフロンティア。
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競馬はさまざまなくだらないデータを飲み込んで忘れ、体内からにじみ出る直感を頼りに根拠なしの自信で邁進。